花選び

フラワーアレンジメントで大切なのが、花選びです。フラワーアレンジメントに使う花が色や大きさ、雰囲気が作りたい作品のイメージに合っているかどうかは、花の個性をよく見極めないと選べません。作品のイメージやバランスを想像しながら選ぶ必要があります。

作品のイメージ

同じ花を使っていても、ほかの花との組み合わせで全く違うイメージになることがあります。

花には個性があって、色・雰囲気・役割があるんですね。フラワーアレンジメントの作品を見てみると、優しい雰囲気、和風な感じ、いろいろあると思います。どんな作品を作りたいかを考え、花の個性を見極めて花を選んでいきましょう。

花の分類

フラワーアレンジメントでは、花や葉の大きさや形などによってどのように使われるか、役割があります。その分類についてまとめてみました。

マスフラワー…上から見るときれいな花です。花びらや葉が多く、立体的でボリュームのある花です。バラ・カーネーション・ガーベラなどが当てはまります。

フォームフラワー…横からみてもきれいな花です。花や葉が大きく、作品の主役になるような花です。バラ・ゆり・カトレアなどが当てはまります。

ラインフラワー…1本の茎に小さな花がたくさんついた、ライン状の花です。フリージアやスイートピーなどが当てはまります。

フィラフラワー…細く枝分かれをしていて、小さな花が集まった花です。かすみ草やブルースターなどがあてはまります。

そのほかの花…スプレー(小さな花)や小さいけど個性的な花が名わき役になってくれます。

花の色選び

色彩や配色を表したものにカラーサークルというものがあります。

赤・青・黄色の3原色と、その間にオレンジ・緑・紫を配置しています。色には明度や彩度、色相があり、赤なら情熱的、青なら知的というように性質があります。

配色には同系色、反対色、ミックスがあります。同系色を並べると調和が生まれ、色の性質がストレートに表れます。反対色の場合、リズム感が生まれ、ポイントを作りたいときや印象を強くしたいときに効果があります。

いろんな色をミックスする場合は、まとまりがなくバラバラになってしまいがちです。それぞれの色の個性を上手に活かせるとまとまりが出てくるでしょう。感覚で覚えていくものなので、たくさん作品を作ってマスターしてくださいね。

花の本数の決め方

花は何種類何本選んだら良いのでしょうか。

まず、メインとなる花を1本選びます。次にそのほかの花を3〜4種、2〜3本ずつ選びます。作品の大きさに合わせて必要な花の本数を足していきます。

フラワーアレンジメントの配色の例

配色の例を紹介。

色相の組み合わせ

色相の組み合わせといっても明度や彩度によってトーンが変わってきます。トーンのちがうピンクの花を2〜3種組み合わせるだけでも、作品に深みが出てきます。

優しい感じ…ピンク+白、ピンク+黄緑など。

可愛い感じ…ピンク+黄緑、ピンク+黄色など。

クラシックな感じ…白+ベージュ+チョコレート、ピンク+赤+チョコレートなど。

元気な感じ…黄色+オレンジ+黄緑、黄色+オレンジ+青など。

清楚な感じ…白+緑、白+ピンクなど。

組み合わせによるイメージの違い

色相の組み合わせによって、メインの色のイメージのほかに違ったイメージを持つことができます。元気なイメージの黄色を例に挙げてみましょう。

黄色+オレンジ…ビタミンカラーの元気なイメージになります。子供部屋だけでなく、食卓に置いても食事が楽しくなりそうです。

黄色+ピンク…黄色の元気な印象に可愛い印象があります。元気な女の子にぴったりですね♪

黄色+黄緑…若々しい春のイメージがあります。さわやかな配色で気分転換にぴったりですね。

黄色+紫…反対色の紫でインパクトがあります。和風のイメージや大人っぽいイメージになりそうです。

このように花の色や形、役割などを理解することはとても大切なことです。作りたい作品のイメージに合うように、花選びの基本をマスターしてくださいね♪

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