花器には置いたり、吊るしたり、掛けたりといろいろな種類があります。ガラスや陶器の器が好きな人なら、その花器にどんな花を入れようかな?と考えますよね。では、花があって花瓶がないときはどうしたらよいでしょう。花器と花の相性は重要なものです。
花器によって、作品の仕上がりが大きく違ってきます。ここでは、初めての人でも遣いやすい花器の選び方を紹介します。一般的なことを書いていますが、置く場所や用途によって違ってくるので、周りのインテリアや用途に合わせて決めると良いでしょう。
素材
花器にはガラス製や陶器製、金属製などがあります。派手な花器よりシンプルな花器のほうが、いろいろな花になじみます。個性の強い花器や重々しい花器も花が限定されてしまいます。
色
ガラスの透明な色、白・ベージュ・水色などいろいろな色があります。シンプルな色で花の色とぶつからない色を選ぶと良いでしょう。
形
花器にはいろいろな形があります。口が広すぎて花が落ち着かない、口が狭すぎて花が入らない、ということもあります。口の広さは10〜15cmくらいのもので、高さは口の広さの2倍くらいのものが使いやすいです。
ラインフラワー
スイートピーやカラーのようにラインを生かして飾る花には、細長い花器がなじみます。花が少くても見栄えが良いので、口の狭い花器でも大丈夫です。
スプレー状の花
スプレーローズ、スプレーマムのように枝分かれして小さな花をいくつかつける花は、口の広い花器に便利です。
垂れ下がる花
アイビーのようにツル製の植物には、自己主張の強そうな花器がぴったりです。特に花器の面積が広いものは、ツル製の植物で長さを出すと、バランスが良くなりますよ。
大きな花
あじさいやガーベラのように花が大きいときは、すり鉢型の花器がぴったりです。水の中に花を浮かべることもできます。
材質によっては水が漏れてしまうことがあるので、中に水漏れしない容器をセットします。
空き瓶…ジャムの瓶や調味料の瓶など、何でも使えます。おしゃれなラベルがついているものはそのまま利用しちゃいましょう。
ホウロウのポット…使わなくなったポットなどをフラワーアレンジメントに再利用しましょう。素朴な花によく合います。
植木鉢…土の優しい材質によって、温かみのある作品に仕上がります。使うときはコップなどを中にセットして使います。
食器…サラダボウルやおわんなど。傷つきやすい材質には、吸水性フォームを使います。
かご…ナチュラルな風合いが花とよく合います。
箱…輸入食品の入っていた空き箱や空き缶などの雰囲気を活かしてみましょう。
花器はあるけど、ちょっといまいち…なとき、こんなひと工夫をしてみましょう!
花器を葉で覆う
ちょっと色がいまいち、な花器は葉でかくしてしまいましょう!ハラン・椿・ひいらぎなど、日持ちがする葉を選びます。大きさな葉なら、花器を包んでしまったり、小さな葉なら、葉で鉢カバーを作るようなつもりで形を作ります。ホチキスで留めたり麻ひもでぐるっと巻いてできあがりです!
空き瓶のアレンジ
瓶はあるけど味気ないなというときは、ちょっとひと工夫!空き瓶をペイントしたり、貝殻を張ったり、ひもやツルを巻いてカバーします。「瓶がシンプルすぎる」「すぐに何が入っていたかわかってしまう」などというときにお試しください♪
小物で演出する
身近に花器をアレンジする道具がないときは、小物で雰囲気を出すこともできます。野菜や果物、ぬいぐるみなど、よくプレゼント用のフラワーアレンジメントで見かけますよね。ハロウィンの雰囲気を出したいときはかぼちゃを置いたり、お正月の雰囲気を出したいときは、竹や炭を使ってみるというのはいかがでしょうか。



